しばさん、オドロキの近況報告 (予告編)

 

 

 

 

皆さん、過去何度かフランス語の職業訓練の様子を投稿してくれた、しばさんのことを覚えているだろうか?このところ、学校生活やフランス語の習得、子供をこちらの生活に適応させることなど、フル回転で活動していて…なかなかブログに記事を投稿してもらうことができなかったしばさんだけど、最近彼女たちのモントリオールでの生活に、大きな変化があった。そこでこの年末の締めくくりとして、しばさんのモントリオールでの大冒険、2018年版を大晦日スペシャルとしてお届けしたいと思っているww。
それならさっさとしばさんの記事載せてよ、と皆さん思うことだろうが、彼女からのストーリーを直接読んで頂く前にどうしてもこの前書きでお伝えしておきたいことがある。

しばさんの2018年は、ひとことで言えば稀に見るサクセスストーリーだった。でも、全てのサクセスストーリーには表に目立って見えていない本人の努力、決断力、意志の力、そういったものに裏付けられた周囲の人の心を動かす力が常に働いていると思う。しばさんのことを、いや本当に運が強いなと思うけど、運の強さって多くの場合、しっかり準備と覚悟をした人にこそ与えられるものなんだろうなあと私は確信している。

彼女は、大学時代フランス語専攻だった。当時フランス語を多分夢中でやってたと思う。でも、大学を出てからは、むしろ英語を使う状況が多くて、フランス語を活かす機会はほぼなかった。言語は、使わなかったら錆びていく。

ここに来ることになって、しばさんは錆びついた自分のフランス語を磨き直すことを「モントリオールに来る前から」始めた。モントリオールに来てからも、母親として教育にかける費用は子供優先と決め、子供の習い事には積極的に投資していたが、自分のフランス語の強化には「できるだけお金をかけずやる」ことを自分に課し、寧ろ楽しみながら無料やお得なフランス語のクラスを自分の足を使って探し回ったり、また日本語とフランス語の交換レッスンで「どちらの言語でも話せるような相手と」会話を始めた。上の様な方法と、新聞記事等、社会的な理解が深まるような記事を読み続けたりしていたことも功を奏したのだろうか、今の彼女は、フランス語での職業訓練でも問題なくついていけるレベルになったそうだ。

しばさん本人曰く、「今でもフランス語より英語の方が得意」なのだが、職業訓練をフランス語で受けることにしたのは、「フランス語でわかることならきっと英語でもわかるはずだから」とのこと。そういう彼女は、私の場合とは違い、「できることなら、職業訓練で身につけた知識をしっかり活かせる就職をしたい」という気持ちを強く持っていた。IT業界で仕事をしていくためには世界の共通言語である英語は重要。でもケベックで就職するにはフランス語と両方必要になると考えて、両方の言語での理解に注意を払っていた。

そういう語学的な能力と努力という背景があるからこその彼女のサクセスストーリーなので、誰にでも真似できるということでは決してないと思うが、彼女と同様にフランス語に覚えのある人や、英語はもう問題なくできている人、語学の習得に自信がある人には、ケベックはまだまだチャンスがある州だと思う。

しばさんのストーリーは、明日12月31日大晦日にアップする予定。お楽しみに!

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